夢実現の
サポーター
となる。
2018年から支援を開始したすーみんの学び舎。初年度は2人のお母さんに向き合いました。毎週の学習支援には本当に色んなストーリーがありました。時にお母さんの悩みの重さに驚き、時に支援が思うようにできず反省し、時に分からないが分かるに変わる喜びを分かち合う。これら一つ一つはとても小さな出来事でした。
でもお母さんからの合格連絡をいただきた時に、なんとも形容しがたい大きなやりがいを感じたのは、小さな出来事を積み重ねながら信頼関係を気づき深く利用者と関わることのできるプロジェクトすーみんならではだ思います。
ぜひみなさんも一緒に「夢実現サポーター」として今まで経験したことのない魅力たっぷりのボランティア活動をしませんか?
NPO法人すーみん紹介ムービー
NPO法人すーみんの団体紹介から学習支援のロールプレイング、メンバーインタビューまでいろんな視点ですーみんの事を知ることができる動画を用意しました!
すーみんのボランティア活動
活動内容
分からないを分かるに変えるお手伝い
・高卒認定試験や看護専門学校の受験勉強を行なうひとり親の方に対し個別指導で、勉強の分らない所の解説をします。
・教える科目は数学、国語がメインですが、高卒認定試験の場合は英語、地歴公民、科学まで様々な科目が対象になります。
勉強のモチベや学習の進捗のマネジメント
・ただ質問に答えるだけではないです。毎回の学習支援を通じて「やる気が落ちてないか」、「勉強は計画通り進んでいるか」について確認します。その上で、やる気を上げる工夫や勉強の進め方に対して問題点を考え、適切なアドバイスもします。
カリキュラム作成
・学習支援活動に慣れてきたタイミングから、利用者のカリキュラム作成に携わります。
・「どうしたら受験までに準備が終わるのか」、「勉強の量は適切で現実的か」等学習範囲から利用者の状況までを総合的に考えて、勉強計画を策定します。
イベント企画、支援勉強会、
ミーティング
・プロジェクトすーみんでは毎週の学習支援のほかに、春と秋に特別講座を開催します。例えば、専門学校生が受験生に対して学校生活の紹介をする企画や、奨学金制度などの紹介をする講座を開催しましたが、この企画などを行います。
・また、プロジェクトすーみんでは定期的にミーティングを開き、利用者一人一人の勉強の状況について状況の確認を行い、課題やチューターの悩みを話してもらい、その場で解決策やアドバイスを出します。
活動を通じて得られる経験
バックグラウンドも様々な大人に教える
・すーみんの学習支援は、20代から40代の方に勉強を教えることになります。それぞれ色んな人生を歩んできて、性格も様々ですし、抱えている悩みや責任も非常に多岐にわたります。また、勉強から離れて10年20年たっている方も多いので、これらの点で、子供の学習支援とは違った難しさもあり、異なる経験ができると思います。
半年間~一年間
誰かの「なりたい」向き合う
・大学生、社会人になってから、何かに打ち込む経験というものは自分から探さないとありません。ただ、「何かに打ち込む」経験には、短期的に関わる経験とは比べ物にならない様々な気づきや、出会い、葛藤があります。非常に貴重な財産になると考えており、1年近く利用者と伴走をするすーみんのボランティアが正にそれだと思います。そして何より「利己」ではなく「利他」の活動という事自体がとても貴重な経験になると考えています。
多様なメンバーとアクティブな活動が
できる。
・すーみんに参加しているのは分野も学年も異なる大学生から社会人までバックグラウンドも違う様々な方が関わっています。学習支援ボランティアや母子生活支援施設でのボランティア活動に関わるメンバーも多いですし、社会福祉士の勉強をしているメンバーもいます。
・また、代表の中村は、一般企業に勤めながら、すーみんの活動にもボランティアで、参加しています。学生時代はカンボジア、インド、ネパールでの農村・福祉施設でのボランティアに加え、米国サンフランシスコのソーシャルベンチャーでのインターンシップ、府大EDGEでの起業家教育プログラム及びTECH-THON、また「ユヌスソーシャルビジネスコンテスト」本選出場など、一味違ったバックグラウンドを持っています。
・このように多様なメンバーのいるのが、プロジェクトすーみんで、活動に坂すると自分の今まで知らなかったような
考えや視座を得られると思います。
支援者・利用者コメント
中村 友哉(代表)
「人生の転機に関わり、共に悩みながらも「なりたい」に一歩近づいた感動を分かち合える、これがすーみんで活動する醍醐味だと思います。」
西峰さん (チューター)
大変な所もあるけど
満足です。福祉事務所等で将来相談業務をするときにここでの経験は活かせるし、参考になると思う。
相澤さん
(母子生活支援施設職員)
一人一人に向き合った支援は集団授業の塾ではできないです。勉強継続の活力になっており感謝しています。