すーみんを初めて支援する皆さまへ
すーみんの学習支援について3つのキーワードと共に説明させていただきます。
#環境要因
確かに今の自分は過去の自分の努力の賜物かもしれない。でも、本当に“それだけ”なのだろうか?
「「ごめんね。その学校には行かせられないんよ。」そういわれ自分の将来を考えて志望した学校
は受験できなかった。」
「学校行くと教科書を破られた。いじめられるために学校に行くぐらいなら行かない方がまし。引きこもりになった。」。
本当に“それだけ”なのだろうか?
自分の置かれた環境が決して無視できない影響を与えている、と私たちは考えています。
#親向け学習支援
子どもの支援も大切。
でも、本当に“それだけ”でよいだろうか?
子どもの一番身近な大人である親、子どもの帰る場所である家がしんどければ、子どもにも伝わります。そしてなにより、その親自身も子ども時代大変だったのかもしれません。
親や家の支援、大人向けの支援も必要だと、すーみんは考えています。そしてひとり親世帯ではより重要性が増すと、考えています。
だから私たちは子ども向けではなく大人向け、そして特に「ひとり親の親向け」の支援をしています。
#本気の利用者・立ちはだかる困難
「保育士にあこがれを持っていた学生の時実際は勉強から逃げ続けてしまった自分がいました。ひとり親になり、手に職を付けないと、と思うようになった時に、もう一度、目指したいと思い直しました。」
経済的に豊かになりたい、という一言では表現できない、彼ら自身の人生中での出会いの交錯した結果、チャレンジしようと決心されてすーみんの門を叩きます。それだけ覚悟を持ち、深みのある動機が彼らを動かしてます。
利用者は本気です。
でも、思いは本気でも仕事、勉強の仕方、時間的な厳しさ、彼らの前に立ちはだかるハードルは決して低くないです。すーみんも2時間という限られた時間であの手この手で工夫をして支援をし、仲間と議論をしてどう支援するべきか、一人一人に向き合います。
本気の利用者に、本気で答えたいからです。